【2022年度版】Layer2から始めるDeFi
皆さんインドからこんにちはcryptonです。Layer2盛り上がってますねー。直近optimismがエアドロしたのでarbitrum、zksyncも楽しみですね。本日はLayer2に乗りくれたという方でもスタートするなら全然間に合うということで、Layer2から始めるDeFiをやっていこうと思います。次のメルマガくらいでoptimismを参考にしながらどうすれば他のLayer2プロジェクトからエアドロをもらえるか解説していきます。私がやっているYoutubeでも同じ内容をやっているので合わせてみるとわかりやすいです!
ではいきましょー。
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そもそもLayer2とは何か?
2022年はLayer2の年と言われているくらいLayer2が盛り上がってきています。optimismはエアドロップを開始、他Layer2チェーンも存在感を見せてきています。レイヤー2とはEthereumのスケーラビリティ問題を解決するためのものです。Ethereumは現状約10-20秒ごとに1つブロックが生成され、このブロックに入れられる処理量の上限(0gas-3000万gas)がブロックガスリミットと呼ばれています。つまり1秒間で平均(block生成timeを15秒, block gas limit 1,500万gasとすると)100万gasとなります。
Ethereum上で
Ethereumを送金する場合(21,000gas)→47件/秒
Stable coin送金する場合(約40,00gas)→25件/秒
複雑DeFi(100万gas)の場合→1件/秒
ということになる。(Youtube参照: 日本で一番わかりやすいLayer2説明動画)
これでは全く処理速度が足りず、gas代も高くなってしまう。この処理速度、gas問題を解決するために誕生したのがLayer2です。Layer2は現在多くのプロジェクトが誕生しており、代表的なものはoptimism, arbitrum, zksyncというプロジェクトです。現状全てのLayer2のTVL(Total Value Locked)は$5.95Bとなっており、2021年のQ4あたりから一気に伸びてきました。
Ethereumがまだまだ隆盛を誇っている中でスケーラビリティ問題が解決されればコミュニティも強く、セキュリティ/分散性ともにぶっちぎりのEthereumが一強状態になる可能性が十分にあり注目を集めています。
また直近はoptimismがエアドロップを行っており、競合となるarbitrum, zksyncや他のLayer2もエアドロップを匂わせています。
bankless記事:newsletter.banklesshq.com
optimismがエアドロップをしたその日のaribitrumチームからの匂わせツイート
翻訳:前菜はいつもメインディッシュの前に来るんだよ。
zksyncに関しては1ヶ月前にzksyncの公式ページのFAQでアップデートがあり、今年中にはエアドロップがされるのではないかと噂されています。
まだエアドロップ貰うためにも間に合う(optimismは19%のうち5%しか排出していない)ので今からdefiもしくはクリプトを始める方は、これから伸びる市場且つエアドロップがもらえる可能性が高く、Ethereumよりも手数料が安いLayer2から始めるのがいいと思い今回記事を書いています。
Layer2から始めるDeFiの手順
ここから実際にどういう手順を踏むかを説明していきます。事前にyoutube等調べてmetamaskのインストールとbinanceアカウント解説をお願いします。以下手順です。
Binanceで暗号資産を購入(クレジットカードがおすすめ)
Binanceにまだ登録されていない方はこちらから登録していただけると嬉しいです!(https://accounts.binance.com/ja/register?ref=38804155&utm_campaign=web_share_copy)LayerSwap(もしくはBinanceから直接L2)でL2に移す
必要な場合OrbiterもしくはHop Protocolで暗号資産を他Layer2に移す
Optimism, Arbitrum, ZksyncのEcosystemにあるプロジェクトを色々いじってみる
1.Binanceで暗号資産を購入(クレジットカードがおすすめ)
CEXは詳しく調べてないのですが、Binance以外でもFTX, Coinbase, Okex, Huobi等がおすすめです。今回は私が使い慣れているBinanceを使用します。ちなみにですが日本のCEXはスリッページ/手数料が高く、出金に数日かかるので使用しない方がいいです。
Binanceに入り「仮想通貨を購入」をクリックすると以下の画面になります。お好きな値段を入れてETHを指定。そうするとカード登録画面が出てくるので購入をします。私は日本のMaster Cardを使用していますが問題ないです。続行を押すと購入完了です。
購入が終了するとウォレット→フィアットと現物で購入したETHが反映されているはずです。
2. LayerSwap(もしくはBinanceから直接L2)でL2に移す
Layerswapにいきます。そこで下記のようにBinanceからArbitrumへ購入したETHを移します。
サインアップして次に進むと、Api KeyとApi Sercretが求められます。ここでBinanaceに戻ってapi管理ボタンをクリック。そうするとApiを作成することができるので作成。bransferに戻ってApi KeyとApi Secretを入力します。
LayerSwap上でApi keyとApi Secretを入力します。
この画面が出た後にbinanceに戻り、ETH出金をクリック、LayerSwapから提示されたAdreess, Network, Withdrawal Amountを入力すれば完了です。下記の画面が表示されていれば成功です。
3. 必要な場合OrbiterもしくはHop Protocolで暗号資産を他Layer2に移す
今回はArbitrumにETHを移しましたが、他のLayer2を試した場合は、Hop ProtocolやOrbiterを使用してArbitrumからZksyncやOptimismに移行させます。
4.Arbitrum, Zksync, OptimismのEcosystemにあるプロジェクトを色々いじってみる
最後ですがチェーン上に置いてあっても使ってみないとDeFiを始めたということにはならないので実際に使用してします。チェーン上にあるプロジェクトを調べる場合はチェーンの名前+ecosystemと検索すると出てきます。Arbitrum ecosystemで検索して上位に表示される結果の中でarbitrumの公式が出しているページにいくと色々なプロジェクトが確認できます。
AAVEでLending、1INCHでスワップ、Beefy financeでYield Optimizerを経験するのもありだと思います。個人的にはオプション取引をPremiaで試してみるのが楽しそうだなーと思っています。(PremiaについてMessari記事:https://messari.io/article/premia-introduces-american-options-to-defi)
本日は以上です。2022年度は間違いなくLayer2の年になると思うので、是非触れてみてください。またLayer2関連銘柄のOptimismや、hop protocolもエアドロしているのでエアドロチャンスもまだまだあります。ではでは。
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